私の息子今歩くのがとても楽しい時期です。
天気がいい日が続くこの季節は、お散歩によく出かけます。
この前は、始めてのお散歩コースに行きました。
人気があまりなく、ただただお散歩をするようなところでしたが、騒がしくしても周りに迷惑もかからないし、ゆっくり自分たちのペースでお散歩できました。
この時期は木の実がいっぱい落ちていました。
息子は木の実を見るのが初めてで大興奮。
たくさん落ちているどんぐりなどを、どれにしようかなー、という感じで眺めていました。
いーち、にーい、と数を数えていると、帽子を被ったどんぐりがありました。
ニット帽を被った息子にちょっと似ていて可愛かったです。
そうして木の実でたくさん遊んだので、そろそろお散歩再開しよう!と声をかけてもどんぐり集めにとってもハマってしまってまったく動かず…。
お散歩時間の半分は木の実で遊んでいました。
子供は同じことをいくらでもできるし、いつまでも楽しそうに遊びます。
その姿を見ると可愛いのですが、大人は先に飽きてしまいますよね。
やっとお散歩を再開してくれたと思ったら、今度は木の枝ブーム。
両手に小さな木の枝を持って、地面にお絵かきを始めました。
その時気づいたのは、息子が丸を書けるようになっていたこと。
今まで線をぐるぐるすることしかできないと思っていたのですが、丸を書けるようになっていたなんて、意外でした。
たった丸を書くことでも本人にとっては大成長。私もうれしくて、一緒に丸をいっぱい書きました。
その後にまたお散歩を再開して、飲み物休憩をとって、お散歩コースにばいばいをして帰りました。
息子とこうやってお散歩を楽しめるようになったのは秋ぐらいからです。
最初は一歩を踏み出すだけでも時間がかかったのに、今では自分の思った通りにどんどん進んでいってしまいます。
まだ息子にはこちらが言ったことはあまり伝わらないので、止まって!や帰ろう、など声をかけてもあまり効果がありません。
なので常に目を離してはいけないし、危ないことをしだしたらすぐ止められるようにスタンバイしていないといけません。
楽しみながら気を張っていなければいけないので、親として当たり前なのですが、ちょこっと疲れます。
言っていることを理解できるようになったらもっと楽になりそうです。
でも、こうやって息子とお散歩を楽しめるようになってとっても嬉しいです。
手を繋いで歩くことがずっと夢でした。息子がもっと小さい頃は早く歩かないかなって思っていましたが、今思えばあっという間だった気がします。
これから色んなところに連れて行ってあげたいです。
明日もいいお天気だから、どこかにお散歩にいってきます。