私は昔から甘いものが好きで、よく虫歯やいわゆる歯周病をよく患っていました。
しかし私は歯医者に行く事が大の苦手でよく大泣きをして母親に怒られながら連れ行かれていたものです。なにが1番嫌いなのかと言うと、歯科医の診断を受けるまでに待合室で待っている時の、前の順番の人の治療の音が大の苦手でした。
あのギーンとなる甲高い機械音が口の中に入って何かの作業をしていると考えるといてもたってもいられませんでした。
特に私は虫歯になる事が多かったので毎回の事をの様な治療をしなければいけない事がありましたので、嫌で嫌でしょうがなかったのです。
しかし、そんな歯医者での治療でも唯一すきな治療行為がありました。
それは、歯石の除去です。歯石の除去もあのキーンとした音がして治療をする前に待合室で聞けば苦手な意識が出てくるのはかわりがありませんが、いざ自分の順番になり、歯石の除去でキーンと私の歯を治療されても別に嫌ではありまでんでした。
それどころか、逆に気持ちがいいくらい思っていたを覚えています。
大人になった今、あまり歯医者に行く事はなくなりましたが、つい先日です、堺市の歯医者にいってきました。
別に歯が痛いとか、虫歯があるとかではなかったのですが、ちょっと歯石が気になってきたので行きました。受付けを終え、待合室で待っていたところ、昔から嫌いだったあの音が。
キーンと甲高い音を鳴らし、誰かの口の中に入っていく様子が手に取るようにわかります。もう大人になっていますので、平気かななんて思っていましたが、数十秒聞いているとやはり
小さい頃に感じた恐怖を感じてしまいました。
ですが、雑誌やネットで歯を大事にしないと病気の元なんて事を良く目にし、今回歯石を取ることを決めた私は、ここまできたら頑張ろうと思いその恐怖の音を我慢しました。
すると、歯医者助手さんに呼ばれ、私の番です。歯石を取るのは昔から好きでしたので少し楽しみでした。
歯医者医の先生が私のところにやってきて治療を開始。
キーンという音もこの治療の時ばかりは心地のいいものに。
無事治療を終え、歯石のも取れて、言うことなしです。
歯医者に行くのは嫌いな人も多いと思いますが、健康の為に私は定期的に歯石や歯の状態を確かめに通おうと思う今日この頃でした。