古典絵画も面白いが現代美術の世界も面白い

知人に美大に通っている人がいたので、そこからの影響で絵画を見るのが好きになりました。絵画というと西洋絵画のような古典に普通は走るかと思うのですが、わたしは現代美術から入ってしまったのでいわゆる普通の絵とは違った絵画を見るのを好んでしまっています。

純粋に絵を見ると言うだけではなくて、その作家が何をいわんとしているのかというのが面白くなったんです。結局いまのも思考を巡らせるだけでわかるようにはならないんですけどね。どうやら現代美術の世界にはモノの見方というのが存在するそうなんです。
なさそうでいて意外とルールが存在しているんです
そして絵を描いている人たちはそのルールを知った上で描いているようなんですね。
ルールを知った上でどうやって表現していくかということのようです。
純粋に絵を見て、綺麗だな、と思うのもまた良いのですが、それだけではなくて作者は現代美術の世界の中でどのような位置づけの作品を提案しているのかというのを考えるのも思考実験のようで面白いんですよね。

古典絵画ばかり見ている人からしたら、そんなの絵画としての良さがどうのと言われてしまいますが、それが現代美術なのでしょう。

そもそもが何百年という美術の歴史があるわけです。この時期にはこの絵画が流行って、こういう背景があってというのがあったわけです。

パトロンがいて描かせていたというのもあったでしょう。

そういったシステムからいまは大きく外れている人間が美術をやっていたら、美術や絵そのものの考え方が変わるのも当然だと思うのです。

現代美術の世界は絵画だけではありません。パフォーマンスをする人もいますし、映像作品を作る人もいます。そうったものを見るのも好きなんです。

ひとつの展示に足を運んで様々な媒体を利用した作品が見られるというのも現代美術の面白いところかもしれません。

そのため絵画だけを展示した現代美術の展覧会というのは少ないかもしれませんね。

絵画レンタルやリースなども少なからず興味があります。

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